ここ最近見た映画 ホラー編

ここ最近技術書もろくに読まず映画をひたすら見ています。

基本的になんでも見るんですが、特にホラー好きです。

 

ここ最近見た映画を一言コメントを添えてご紹介します。

正直ホラーとサスペンスの線引が難しいのですが、今回は私の主観でホラー映画とみなしたものだけピックアップしていきます!

 

私もよく見る他者のブログの「オススメのホラー映画10選」とかではなく、私の主観で採点しただけの羅列ですw

 

では、どうぞ!

ホラー映画 編

ゆりかごを揺らす手 2/5点

 痴漢産婦人科医が遂に告発されて思い詰めて自殺。妊娠していた妻はショックで流産し、子供の作れない体になってしまった。 逆恨みした未亡人は告発した夫婦の元へベビーシッターとして近づくのであった…。
 逆怨み怖い。 平穏無難に暮らしている家族に迫り寄る狂気。 人間が一番怖いってハッキリ分かんね。
 古い映画なだけあって、映像はなんとなくオーメンとか同時代のホラー映画の雰囲気。若干古ぼけたというか、色あせたフィルムがどこかカビ臭いというか、暗い雰囲気を醸し出していてよい。 ただ、ストーリー自体は取り立てて言うほどのオススメポイントはない映画でした。

愛してる、愛してない 4/5点

フランス映画アメリの主演を務めたオドレイ・トトゥが主人公。 登場人物やフランスのおしゃれな街並みからおしゃれフランス映画かよと思って見続けてはいけません。 本編の構成がパッケージにある主人公の女性が前半部、そして後半部が主人公の女性に想いを寄せられる医師の視点で描かれるという二部構成になっていて非常に面白い作りになっている。 ショッキングなこの映画の内容は是非是非自身の目で確かめて欲しい! 後半の医師パートでやっと「あ〜こういうことだったのか!」と前半部もやもやしていたことが晴れていく感じがとても良い。 狂気と恐怖で彩られた映画でした。 ホラー映画好きな人に勧めたい映画。

BONES 1/5点

アメリカドラマのBONESとは全く関係ありません。B級ホラー好きだけど…スヌープ・ドッグが悪霊役。スヌープ・ドッグを知らないので感慨もない…。 特殊効果もイマイチだし、ストーリーも別にカタルシスを得るようなものでもないし、本当に何これつまんね。。。 珍しく黒人俳優ばかり出る映画。アジア人は一切出ませんw

赤ずきん 2/5点

御伽噺赤ずきんちゃんを現代のVFXで混ぜてゲイリー・オールドマンを足し合わせたよ!な映画。正直ゲイリー・オールドマンの無駄遣い。 最後はあーそーなのねーみたいなオチ。 赤ずきんちゃんを再構成したところは評価するものの、映画としてはあんまり面白くなかった。

スリーピーホロゥ 3/5点

ファンタジーサスペンス?ホラー? 話自体はスリーピー・ホロウの伝説という怪奇物語を下地にしたホラー・サスペンス映画で、連続殺人の調査に訪れたジョニー・デップのお話である。 無難で優等生なストーリー構成なので特筆すべきものはないのだがw 童話がうまく実写化されているような世界観の作り方が相変わらずうまい。ギリギリありえそうな映像の作り方がさすがティム・バートンって感じがする。本当に上手い。 中世と近世の合間の時代をうまく演出しているし、話の作りがしっかりしていて流石ベテラン監督、Mシャラマンとは違うぜ!って思えた映画。

エクステ 3/5点

佐藤めぐみかわいい。
 大杉漣の怪演が光る。
 チープな演出がチープさをより引き立ててしまっている点が残念。 お菊人形の怖さにも匹敵する髪が伸び続けるという死体のおどろおどろしい怖さは、ホラー映画の題材としては良かったんだけどなぁ。

ビジット 4/5点

 Mシャラマン監督の純粋ホラー作品
 駆け落ちして結婚/離婚した母の元で育った娘・息子が、初めて会う実の祖父母に会いに行くというドキュメンタリー風映画だったのだが…最初は普通に見えた祖父母も日が経つに連れて奇行が目立つようになり…。
 実は…!な意外性と認知症の老人の不気味さは良かった。 レディインザウォーターの直後に見たのでホラー映画としては面白く見れた。

ホステル 3/5点

 ヨーロッパに遊びに来たバックパッカーが人間狩りを趣味とする組織に捕まってしまうお話し。
 主人公が人間狩り組織に捕まるまでが長い。拷問シーンはそれなりにグロいがソウのようなクドさはない。
 嫌悪感を覚えるグロさなので終わりはそれなりにスカッとするものの後味は悪い。
 ソウやファイナル・ディスティネーションシリーズのような中毒性がないし、ただ残虐なだけなので、リピート視聴をする気にはあまりならないかな。

さて、いかがでしたでしょうか? 興味の惹かれる作品はありましたか? 次回はサスペンス・ミステリー編です!(多分)